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心療内科・精神科なら板橋駅前こころのクリニック|躁うつ病(双極性障害)
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診療内容当院で診療内容・診療体制

躁うつ病(双極性障害)

「些細なことで怒りやすい」
「お金遣いが荒くなった」
「眠れないが平気」
「気が大きくなり過度に活発である」
 などの症状がある方

 躁うつ病は躁状態とうつ状態を周期的に繰り返す疾患です。その周期は一般的には数カ月から数年であり、長期に経過をみていかないとその全体像が見えにくいために、うつ病として加療されていた方が途中で躁状態に至り診断が躁うつ病に変更となる、ということも少なくありません。

躁うつ病(双極性障害)の症状

  躁状態では自身としては万能感で好調な気分を感じ、自信やエネルギーがみなぎってきます。毎日短時間の睡眠でも元気に過ごし、暇に過ごす時間なく目的に向かって活発に行動します。良いことばかりのようにも思えますが、気分が不安定で些細なことで怒り出したり、無謀なローンを組んだり、破天荒にも見える逸脱した行動が増えます。その結果、どこかのタイミングで取り返しのつかないことをしてしまい、うつ状態に至ることが少なくありません。

 うつ状態では、気分の落ち込みや意欲の低下などうつ病と似たような症状が出現します。ただし躁うつ病のうつ状態では、うつ病の方とは異なり、過食、過眠、イライラなどの症状が出やすいと言われています。

 この二つの状態がはっきりと存在するのが双極性障害Ⅰ型であり、躁状態が明確に現れず軽度にとどまる(軽躁状態)のが双極性障害Ⅱ型です。毎年秋から冬にかけてうつ症状を繰り返す方は季節性うつ病と呼ばれますが、それも躁うつ病の亜型とされています。

躁うつ病(双極性障害)の治療

 気分安定薬の使用が最も有効な手段で、躁状態にもうつ状態にも効果があります。気分安定薬にも種類が複数あるため、症状、既往歴などを参考に本人にとって最適な薬を選ぶ必要があります。うつ状態の方に抗うつ薬を使用することについては、状況によっては有効という報告もありますが、躁状態に至ってしまう可能性もあるため慎重に使用する必要があります。
 躁うつ病は(特に躁状態・軽躁状態のときには)自分では気がつきにくい疾患です。自身で気がついた際にも、ご家族・同僚の方から指摘され、もしかしたらと思った際にも、お気軽にご相談ください。

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【躁うつ病(双極性障害)】埼京線の心療内科・精神科なら板橋駅前こころのクリニック。
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